今日は、構想していた「1万語規模のデジタル辞書」の基盤を構築するために、多くの技術的なハードルを一つずつ乗り越えた充実した一日でした。
1. 理想のページ構成が決定
まず、辞書の「簡易ページ」に盛り込む15の項目を整理しました。用語名や定義だけでなく、国際音声記号(IPA)や語源、そして日本十進分類法(NDC)による体系的な階層表示など、学術的で信頼性の高い構成を目指すことに決めました。サイドバーには検索窓とカテゴリ一覧を配置し、ユーザーが知識の海を回遊できるような設計です。
2. 最新の技術スタックへの適応
開発を進める中で、Astro v6という最新のフレームワーク特有の仕様に直面しました。従来の src/content/config.ts という配置が「レガシー(古い形式)」としてエラーになり、一時はビルドが止まってしまいましたが、最新の「Content Layer」という仕組みにアップデートすることで解決しました。 具体的には、ファイルを src/content.config.ts へ移動し、大規模データでも高速に動作する loader 形式に書き換えました。
3. 「リンゴ」による実証テスト
Apple社ではなく、植物としての「リンゴ」をサンプルデータに選び、実際にファイルを動かしてみました。
- NDC分類: 提示された資料を基に「626.1(果樹園芸)」を特定。
- 環境構築: WindowsのPowerShell環境特有のコマンドの違いや、TypeScriptの型定義(astro:content)が見つからないエラーなど、細かいトラブルもありましたが、
npx astro syncを活用して一つずつクリアしました。
4. 次のステップへ
ようやく、15項目が正しく表示される「器」が完成しました。手作業で1つずつ作るのには限界があるため、次はいよいよ1万語のデータをCSVなどから一括生成するフェーズに入ります。
次回の予定 「1万語のMarkdownファイルを自動生成するスクリプト」を作成し、Pagefindによる超高速検索の実力を試してみたいと思います。



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