インタプリタループ
いんたぷりたーるーぷ
意味
インタプリタループ(インタプリタのディスパッチループ)とは、バイトコードや中間表現の命令を一つずつ取り出し、デコードして実行する処理の繰り返し部分を指します。インタプリタ本体はこのループ内で命令ポインタを更新しながら、演算や制御フロー、入出力などの操作を順次行います。ループが終了するまでにプログラム全体が逐次的に走るため、コンパイル後に生成された機械語とは異なる実行モデルとなります。この構造は言語実装の基礎となり、最適化やガベージコレクションとの連携、例外処理のフックなどもループ内部で行われます。また、デバッグ時には各命令の実行前後にブレークポイントやトレース情報を挿入できるため、インタプリタループは開発者にとって重要な観測点となります。実装言語や対象プラットフォームに応じて、スタックベースやレジスタベースの設計が選択され、ループの効率が全体性能に直結します。
類義語
インタプリタサイクル、逐次実行