マーク&スイープ
まーくあんどすういぷ
意味
マーク&スイープとは、コンピュータプログラムの実行環境において、不要になったメモリ領域を自動的に回収するガベージコレクションの代表的なアルゴリズムの一つです。プログラムが現在使用しているデータから参照を辿ることで、到達可能なオブジェクトを特定して印を付けるマーク・フェーズと、印が付けられなかった到達不能なオブジェクトをメモリから解放して再利用可能な状態にするスイープ・フェーズの二つの段階を経て処理を行います。これにより、プログラマが手動でメモリの解放管理を行う必要がなくなりますが、処理の実行中はプログラムの動作が一時的に停止するという特徴があります。メモリ管理の効率化と安全性の向上のために、多くのプログラミング言語のランタイム環境で古くから採用され続けている基本的な技術です。
類義語
ガベージコレクション