Raftプロトコル
らふとぷろとこる
意味
Raftプロトコルとは、分散システムにおける合意形成アルゴリズムの一つです。従来の代表的な手法と比較して、人間にとっての理解しやすさとプログラムへの実装の容易さを重視して設計されました。分散された複数のサーバー間でデータの整合性を保ち、システム全体として一つの信頼できる状態を共有するために用いられます。主な構成要素として、リーダー選出、ログ複製、安全性の維持という3つの主要なサブ問題に分割して処理を行う点が最大の特徴です。これにより、ネットワークの分断や一部のサーバーが停止する障害が発生した場合でも、システム全体の動作を継続させることが可能です。現代のクラウドコンピューティングや分散データベースにおいて、不可欠な基盤技術の一つとして広く採用されています。
類義語
分散合意アルゴリズム、コンセンサスアルゴリズム