道徳実在論

どうとくじつざいろん

名詞 上級 ★★★★★

意味

道徳実在論とは、道徳的事実や価値が人間的主観や社会的合意に依存せず、客観的に存在するという形而上学的立場である。善悪や正義といった道徳的真理は、物理的事実と同様に発見可能な実在を持つと主張する。この立場は、道徳的議論が単なる感情の表現ではなく、真偽が判定可能な命題であることを根拠づけ、道徳的知識の確立や倫理的判断の普遍性を保証する上で重要な哲学的基盤となる。

用例

道徳実在論の立場からすれば、正義は文化や時代を超えて客観的に存在すると考えられる。

道徳的価値が主観に依存しないという主張を示す例文。

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類義語

道徳実在主義、道徳的実在論、倫理実在論

対義語

道徳相対主義、道徳主観主義、倫理相対主義

関連語

形而上学倫理学、道徳理論

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