国家保護義務

こっかほごぎむ

名詞 上級 ★★★★★

意味

国家保護義務とは、国家が国民の生命、身体、自由等基本的人権を、第三者からの侵害から保護する積極的な義務を指す。単なる消極的な不干渉ではなく、立法・行政・司法を通じて効果的な保護措置を講じることを要求する。これはドイツ法に起源を持ち、日本でも憲法13条との関連で議論され、現代の人権保障において国家の積極的役割を正当化する重要な法原則として位置づけられている。

用例

国家保護義務に基づき、政府はサイバー攻撃から国民の個人情報を守るための立法措置を講じる責任がある。

国家が単に不干渉するだけでなく、積極的に法整備を行う義務を示す文脈で使用されています。

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類義語

国家の保護義務、積極的保護義務、間接的水平効果

対義語

国家不干渉義務、消極的保護義務、自由権の防御権機能

関連語

基本的人権、憲法13条、第三者侵害

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