独占価格設定

どくせんかかくせってい

名詞 上級 ★★★★★

意味

独占価格設定とは、市場において競争的な制約を受けずに独占的な地位にある事業者が、需要者の余剰を極限まで奪い取るために設定する価格戦略を指す。完全独占市場では、供給者が価格決定権を有するため、需要曲線に基づき利潤最大化を図る価格が設定される。これは競争市場における均衡価格よりも高くなり、社会的余剰の損失を生む原因となる。経済学における独占理論の核心的な概念であり、独占禁止法による規制対象となり得る重要な行為である。

用例

独占価格設定により、同社は同業他社が参入できない価格で製品を販売している。

独占的な市場支配力を利用して高価格を設定する様子を示す。

ほかの用例も見る →

類義語

独占価格、独占価格政策、独占的価格決定

対義語

競争価格、均衡価格、限界費用価格

関連語

独占禁止法需要曲線、利潤最大化

独占価格設定の詳しい解説・事例・出典を見る →
最終更新: