CAP定理

きゃっぷていり

意味

CAP定理とは、分散コンピュータシステムにおいて、3つの重要な特性をすべて同時に完璧に満たすことは不可能であると説く理論です。この定理は、Consistency(一貫性)、Availability(可用性)、Partition Tolerance(分断耐性)という3つの頭文字から名付けられました。一貫性とは、どのノードにアクセスしても常に最新かつ同一のデータが参照できる状態を指します。可用性とは、システムが常に要求に対して正常に応答できる状態を指し、分断耐性とはネットワーク障害などでノード間が通信不能になってもシステムが稼働し続ける能力のことです。設計者はこれら3要素のうち、同時に最大で2つまでしか選択できないというトレードオフを理解する必要があります。

類義語

Brewerの定理、CAPの三角形

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