分散オブジェクトキャッシュ
ぶんさんおぶじぇくときゃっしゅ
意味
分散オブジェクトキャッシュとは、Webアプリケーションの応答速度を向上させるために、頻繁に参照されるデータや計算結果をネットワーク上の複数のサーバー間で共有し、高速なメモリ上に一時保存する技術です。従来のローカルキャッシュが単一のサーバー内に閉じていたのに対し、本技術は独立したキャッシュ層を構築することで、アプリケーションサーバーが複数台存在しても一貫したデータアクセスを実現します。主にデータベースへの直接的なクエリ回数を削減し、システム全体の負荷を分散させる目的で導入されます。大規模なWebサービスにおいて、トラフィックの急増に対するシステムの安定性と拡張性を担保するための、現代のシステムアーキテクチャにおける不可欠な基盤技術として位置付けられています。
類義語
分散キャッシュ、オブジェクトキャッシュ