分散スケジューラキュー
ぶんさんすけじゅーらきゅー
意味
分散スケジューラキューとは、大規模な計算環境やクラウドプラットフォームにおいて、膨大な計算タスクやジョブの実行順序を効率的に管理するための分散型の仕組みを指します。従来の集中型スケジューラでは中央の単一サーバーが全ての制御を担うため、そのサーバーに障害が発生するとシステム全体が停止する単一障害点のリスクがありました。これに対し、分散スケジューラキューは管理機能を複数のノードに分散させることで、特定の箇所に負荷やリスクが集中することを防ぎます。タスクの投入から実行までのフローを非同期かつ並列的に処理できる設計となっており、データセンターや分散コンピューティングシステムにおいて、リソースの効率的な割り当てと高い可用性を維持するための基盤技術として位置づけられています。
類義語
分散キュー、並列処理キュー