グリーンスレッド
ぐりーすすれっど
意味
グリーンスレッドとは、オペレーティングシステムのカーネルではなく、プログラミング言語の実行環境であるランタイムが独自に管理・制御する軽量な並行処理単位のことです。一般的なOSスレッドはカーネルが直接管理するため、生成や切り替えにメモリやCPUのコストを要しますが、グリーンスレッドはユーザーモードで動作します。そのため、システムリソースを大幅に節約しながら、数千から数百万という膨大な数を並行して生成することが可能です。特にGo言語のgoroutineなどはその代表的な実装であり、ランタイムが各タスクに小さなスタック領域を割り当て、必要に応じて動的に拡張することで、メモリ効率を最大化しつつ直感的な並行プログラミングを可能にしています。
類義語
goroutine、コルーチン