LSMツリー
えるえすむつりー
意味
LSMツリーとは、Log Structured Merge Treeの略称であり、主に大量の書き込み処理を効率的に実行することを目的に設計されたデータ構造のことです。従来のB木などのデータ構造と比較して、ディスク上のランダムアクセスを極力減らし、シーケンシャル書き込みを多用することで、ストレージのI/O負荷を大幅に軽減する特徴を持っています。データベース管理システムやキーバリューストアなどの基盤を支える技術として広く採用されています。メモリ上で一時的にデータを保持・整理した上で、バックグラウンド処理によってディスク上のファイルへ順次統合していく仕組みを採用しています。この特性により、ビッグデータの収集やログの記録など、秒間に膨大なトランザクションが発生するシステムにおいて非常に高いパフォーマンスを発揮します。
類義語
ログ構造化マージツリー