3D LUT
すりーでぃーえるゆーてぃー
意味
3D LUT(スリー・ディー・エル・ユーティー)とは、映像や静止画の色情報を三次元の格子状変換テーブルでマッピングし、色相・彩度・明度を同時に補正・変換するデジタル手法です。入力されたRGB値は事前に定義された座標点に基づき近似的に補間され、目的とする色空間へ変換されます。この方式により、一次元的なカーブ調整だけでは実現しにくい複雑な色調整が可能となり、映画やテレビ番組のカラーグレーディング、カメラ間の色合わせ、フィルムルックの再現など多様な現場で活用されています。さらに、ポストプロダクションの工程で同一のLUTを適用することで、複数クリップ間の色の一貫性を迅速に確保でき、制作効率の向上に寄与します。
類義語
ルックアップテーブル、カラーLUT