証明書チェーン
しょうめいしょちぇーん
意味
証明書チェーンとは、デジタル証明書の発行元から利用者までを階層的に結びつける仕組みのことです。上位の認証局が下位の認証局を信頼し、順次証明書を発行していくことで、最終的なエンドユーザーの証明書に至るまでの信頼関係を構築します。この構造は通常、頂点に位置する信頼されたルート証明書と、その中間に位置する中間証明書、そしてサーバーや個人が実際に使用するエンティティ証明書の三段階で構成されます。通信相手の正当性を検証する際には、このチェーンを順にたどることで、偽装されていない正規の証明書であるかを確認することが可能です。インターネット上での安全な通信を支える公開鍵基盤において、不可欠な役割を果たしている概念です。
類義語
認証局チェーン、信頼チェーン