ローリングアップデート
ろーりんぐあっぷでーと
意味
ローリングアップデートとは、複数存在するサーバーやインスタンスなどのコンピューティングリソースに対して、稼働を停止させることなく、一台あるいは一グループずつ順次新しいバージョンへの更新を適用していくデプロイ手法のことです。システム全体を一度に停止させる一斉更新とは異なり、更新作業中であっても他のサーバーが稼働し続けるため、利用者に対するサービスの提供を継続できるという大きな利点を持っています。この手法は、クラウドコンピューティング環境や大規模なWebサービス、エンタープライズ向けの分散システムにおいて広く採用されており、可用性の維持とシステムの近代化を両立させるための標準的なアプローチとして位置づけられています。計画的なダウンタイムを極力排除したい現代のシステム運用の現場において、非常に重要な役割を担っている技術概念です。
類義語
段階的アップデート、漸進的アップデート