ランタイムフィルタリング
らんたいむふぃるたりんぐ
意味
ランタイムフィルタリングとは、コンピュータプログラムやWebアプリケーションが実行されている最中であるランタイム時に、入力データや処理内容をリアルタイムで監視し、不正な通信や悪意ある操作を動的に検知して遮断するセキュリティ技術のことです。事前にソースコードを検査する静的解析とは異なり、実際に動いている状態での振る舞いを対象とします。特にWebアプリケーションの分野においては、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどの攻撃を防ぐための重要な防御策として広く導入されています。システムが稼働した状態のまま動的に保護を行うため、開発段階では予測できなかった未知の脅威や、複雑なコンテキストに依存する攻撃に対しても柔軟に対処できるという大きな利点を持っています。
類義語
実行時フィルタリング、リアルタイムフィルタリング