セキュアエンクレーブ
せきゅあえんくれーぶ
意味
セキュアエンクレーブとは、メインのオペレーティングシステムやハイパーバイザーといった特権を持つソフトウェア層から隔離された、ハードウェアレベルの安全な実行環境のことです。この技術はプロセッサの一機能として実装されることが多く、外部からの不正なアクセスや改ざんを防ぎながら、機密性の高いデータの処理や保管を行うことを目的としています。システム全体が万が一マルウェアなどに侵害された場合でも、最も重要な情報や演算プロセスを守るための防衛線として機能します。主に暗号鍵の生成や管理、ユーザーの生体認証情報の検証、著作権保護技術であるDRMの処理、秘密鍵の保護など、高い機密性が求められる領域において活用されています。
類義語
信頼実行環境、TEE