トークンバケット

とーけんばけっと

意味

トークンバケットとは、コンピュータネットワークの分野において、データ通信の流量制御や帯域制限を行うために広く用いられるアルゴリズムおよびその概念を指します。この仕組みでは、容量にあらかじめ上限が定められた仮想的なバケットに対して、一定の補充速度でトークンと呼ばれる識別子が継続的に追加されていきます。ネットワーク機器がデータを送信する際には、パケットのサイズに応じた数のトークンをバケットから消費する必要があり、バケット内に十分なトークンが存在する場合にのみ送信が許可される仕組みになっています。もしバケット内のトークンが枯渇している場合、データは一時的に待機させられるか破棄されることになり、これによりネットワーク全体の輻輳を防ぐとともに、通信速度を一定の基準に制御することが可能となります。

類義語

レートリミッター、トラフィックシェーピング

トークンバケットの詳しい解説・事例・出典を見る →
最終更新: