CPUスティールタイム
しーぴーゆすちーるたいむ
意味
CPUスティールタイムとは、仮想化技術を用いた環境において、仮想マシンが物理CPUの割り当てを要求したにもかかわらず、ハイパーバイザ側のスケジューリングの都合や物理リソースの競合によって、実際に処理を実行できずに待たされている時間の割合を示す指標です。クラウドコンピューティングや仮想サーバーのパフォーマンス監視において重要な意味を持ちます。物理ホスト全体のCPU負荷が高い状態や、1つの物理コアに対して過剰な仮想マシンが割り当てられている過密化の環境で発生しやすくなります。この値が高くなると、仮想マシン内部のOSやアプリケーションの処理遅延を引き起こす原因となります。
類義語
スティールタイム、CPU時間奪取