Kdump
けだむぷ
意味
Kdumpとは、Linuxカーネルが致命的なエラーによりパニック状態に陥りシステムが停止した際、その時点の物理メモリの内容をダンプファイルとして保存するための極めて重要な仕組みです。通常、カーネルが停止するとOSは制御を失い、情報の書き出しも不可能になりますが、Kdumpはシステム起動時に確保しておいた専用のメモリ領域に、待機用の軽量なカーネルをあらかじめ配置します。障害発生時には、メインカーネルからこの待機用カーネルへ制御を安全に引き継ぐことで、クラッシュしたカーネルのメモリ情報をファイルとして外部へ保存します。これにより、OSが完全にフリーズした状況下でも、障害の根本原因を特定するために不可欠な詳細情報を確実に取得することが可能となります。
類義語
クラッシュダンプ、メモリダンプ