ログ構造化ファイルシステム

ろぐこうぞうかふぁいるしすてむ

意味

ログ構造化ファイルシステムとは、すべてのデータやメタデータの更新をメモリ上のバッファに蓄積したのち、ディスクやフラッシュメモリに対して連続したログ形式として順次追記していくファイルシステムの方式です。従来のファイルシステムでは、データを上書きする際にディスク上のあちこちにあるブロックを探して書き込みを行うランダムアクセスが発生し、その都度シーク時間やヘッドの移動などによる性能低下を招いていました。しかし、ログ構造化ファイルシステムでは書き込み処理が常にシーケンシャルな追記となるため、特に書き込み性能が飛躍的に向上するというメリットがあります。また、フラッシュメモリ特有の消去ブロックの寿命問題に対しても均等に書き込みを分散させることが容易であり、デバイス全体の長寿命化に寄与する設計となっています。ファイルシステムへの書き込み効率を最大化する目的で考案され、現代のストレージ技術において重要な役割を担う基盤技術の一つとして位置づけられています。

類義語

ログファイルシステム

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