メモリ安全性
めもりーあんぜんせい
意味
メモリ安全性とは、コンピュータプログラムがメモリ領域を不正にアクセスすることから保護されている状態を指す概念です。ソフトウェア開発において、ポインタや参照の誤った操作に起因するバグを防ぎ、システムの信頼性とセキュリティを維持するための重要な性質として位置づけられています。具体的には、割り当てられていないメモリ領域へのアクセスや、すでに解放されたメモリへのアクセス、同じメモリの二重解放などを防止する仕組みが含まれます。近年では、サイバー攻撃の多くがメモリの脆弱性を突いていることから、プログラミング言語の設計段階や実行時の保護機能において、極めて重視される要素となっています。C言語やC++などの低水準言語ではプログラマの負担が大きい領域ですが、近年の言語では自動化が進んでいます。
類義語
メモリアクセス安全性、メモリ保護