NVMeマルチパス
えぬゔぃーめーむるちぱす
意味
NVMeマルチパスとは、ホストコンピュータとNVMe接続のストレージデバイスの間において、複数の物理的な通信経路を論理的に束ねて一本化し、可用性と転送性能の向上を図る技術および仕組みです。従来からのSCSIマルチパス技術の概念を高速なNVMeプロトコル向けに最適化したものであり、特定の経路に障害が発生した際にも通信が途絶しない耐障害性の向上に大きく寄与します。また、複数の経路を同時に活用してデータ転送を分散させることで、ボトルネックの発生を防ぎながらシステム全体の処理能力を最大限に引き出すことが可能となります。主に高い信頼性とパフォーマンスが求められるエンタープライズ環境や大規模なデータセンターにおいて、基幹システムの安定稼働を支える重要なインフラストラクチャ技術として広く導入が進められています。
類義語
NVMe冗長化、NVMeフェイルオーバー