転写抑制複合体
てんしゃよくせいふくごうたい
名詞 上級 ★★★★★意味
転写抑制複合体は、遺伝子発現を抑制するタンパク質群の集合体で、DNA上の特定の転写因子結合部位に結合し、RNAポリメラーゼのアクセスを妨げることで転写を阻害する。主にヒトでは、転写抑制複合体1(REST)やPolycomb抑制複合体(PRC1・PRC2)が代表例で、発生過程や細胞分化、がん抑制に重要な役割を果たす。
用例
転写抑制複合体がプロモーター領域に結合すると、RNAポリメラーゼIIの進入が阻害されて遺伝子がサイレンスされる。
転写抑制複合体の機能を具体的に示す例文。
類義語
転写抑制因子複合体、転写阻害複合体、レプレッサー複合体
対義語
転写活性化複合体、転写促進因子、アクティベーター複合体
関連語
遺伝子発現調節、エピジェネティクス、クロマチンリモデリング