再現可能ビルド

さいげんかのうびるど

意味

再現可能ビルドとは、同じソースコードから完全に同一のビット単位で一致するバイナリファイルを作り出す仕組みのことです。通常のソフトウェア開発では、コンパイルを行う日時やビルドを実行するコンピュータのホスト名、環境変数の違いによって、生成されるファイルの内容が微妙に異なってしまうことがあります。しかし、再現可能ビルドを導入することによって、これらの環境依存の差異を排除し、誰がどこでビルドしても同一の成果物が得られるように保証されます。これにより、配布されたソフトウェアが元のソースコードから正しく作られたものであるかを誰でも検証できるようになり、ソフトウェアサプライチェーンの安全性を高める技術基盤として注目を集めています。

類義語

リプロデューシブルビルド、決定性ビルド

再現可能ビルドの詳しい解説・事例・出典を見る →
最終更新: