アルゴリズム(あるごりずむ)
別表記:算法 / 計算手順 / 処理手順
解が定まっている計算可能な問題に対し、その解を正しく求めるための数学的に厳密な手続きや計算手順。
データ
- 種別
- 自然科学・工学
- NDC分類
- 418(計算法)
- 原語・原綴
- 英語 algorithm / ラテン語 algoritmi / algorithmus
- 品詞
- 名詞
- タグ
概要解説
アルゴリズムは、数学やコンピュータサイエンスにおいて、特定の問題を解決したり計算を実行したりするための数学的に厳密な指示の有限系列である。和訳では算法や計算手順、処理手順とも呼ばれる。記録に残る最古のものはエウクレイデスの『原論』にある手続きとされる。9世紀の数学者アル=フワーリズミーによるインド数学の解説書は、12世紀にラテン語訳されて以後500年間にわたりヨーロッパ各国の大学で数学の教科書として用いられた。1920年代から1930年代には、チューリングマシンや再帰的関数、ラムダ計算といった計算可能性の数学モデルが提案された。処理を図式化したものがフローチャートであり、コンピュータ上の具体的手順として記述したものがプログラムである。直感的な発見法であるヒューリスティックとは対照的な概念とされる。
語源・由来
「アルゴリズム」という名称は、9世紀にバグダードで活動した数学者アル=フワーリズミーの名に由来する。彼の著書『インドの数の計算法』が12世紀にラテン語へ翻訳された際、著者名が「algoritmi」とラテン語化され、ラテン語訳の題名などに使用された。15世紀になると、ギリシャ語で数を意味する単語の影響を受けて「algorithmus」へと変化した。
関連語
- 対義語
- ヒューリスティック
- 関連語
- アルゴリズム理論 | 再帰的関数
主要出典
作成:AIにより生成・検証(作成方法)
初版:2026-11-02 / 最終更新:2026-11-02