二項対立(にこうたいりつ)
互いに矛盾や対立の関係にある二つの概念、またはそうした対立概念によって対象を単純化して捉える思考や言語の体系。
データ
- 種別
- 概念・思想・理論
- NDC分類
- 116(論理学・弁証法・方法論)
- 原語・原綴
- 英語 dichotomy, binary opposition
- 品詞
- 名詞
- タグ
概要解説
二項対立とは、二つの概念が互いに矛盾や対立の関係にある状態、あるいはその対立関係を指す論理学の用語である。本来は一つの概念であったものを二つに分け、対立する関係へと導く操作を意味することもある。こうした対立概念を用いることで、対象や世界を単純化して捉えることが可能となる。言語や思想において二つの理論的対立者を厳密に定義し、互いに対比させる体系としても機能する。歴史的には言語学者のソシュールや人類学者のレヴィ=ストロースら構造主義の学者に由来する。あらゆる言語と思想の根本をなす区分であり、構造主義において重要な概念とされる。一方で、二項対立の矛盾を突き、枠組みでは割り切れないものを発見する脱構築の対象としても知られる。
主要出典
作成:AIにより生成・検証(作成方法)
初版:2026-10-30 / 最終更新:2026-10-30