存在論(そんざいろん)
別表記:オントロジー
存在の本性やすべての存在に共通する特徴、および存在の基本的な分類を探究する哲学の一分野。
データ
- 種別
- 概念・思想・理論
- NDC分類
- 111(形而上学.存在論)
- 原語・原綴
- 古代ギリシア語 ὄντως, λογία / 英語 ontology
- 品詞
- 名詞
概要解説
存在論は、存在の本性やすべての存在に共通する特徴、ならびに存在の基本的な分類を探究する哲学の研究領域である。現実の最も一般的な特徴に焦点を当てる学問であり、伝統的には形而上学の下位分野として理解されてきた。存在の本性や宇宙の根源に関する思索は、古代インド、古代中国、古代ギリシアの哲学において既に見られ、その歴史は古代にまで遡る。その後、近代の哲学者たちが存在論を独立した学問領域として立ち上げ、17世紀にこの名称が作られた。存在論は哲学の領域にとどまらず、論理学、神学、人類学などの学問分野とも深く関係している。さらに、計算機科学や情報学においては、特定領域の概念枠組みを構築する応用存在論としてとりわけ重要な役割を担っている。
語源・由来
英語の ontology は、古代ギリシア語で「存在」を意味する ontos(ὄντως)と「〜の学」を意味する logia(λογία)に由来し、文字通りには「存在の学」を意味する。古代ギリシア人がこの用語を用いたわけではなく、17世紀の哲学者たちによって作られた造語である。
主要出典
作成:AIにより生成・検証(作成方法)
初版:2026-10-12 / 最終更新:2026-10-12