フィッシング(ふぃっしんぐ)

実在する公的機関や企業になりすまし、ユーザーから個人情報を詐取したりマルウェアに感染させたりするインターネット上の詐欺行為。

データ

種別
歴史的事象・政治経済
NDC分類
326(刑法・刑事法) / 007(情報学・情報科学)
原語・原綴
英語 phishing
品詞
名詞

概要解説

フィッシングは、実在する信頼できる金融機関や宅配業者、官公庁などになりすますインターネット詐欺行為である。偽の案内を通じてユーザーからIDやパスワード、クレジットカード情報などの重要な個人情報をだまし取ったり、端末をマルウェアに感染させたりする。人間の心理的な隙や行動の不備につけ込むソーシャル・エンジニアリングの一種とされる。手段や標的によって多様な種類が存在する。特定の個人や組織を標的とするスピアフィッシングや、経営層や政治家などの重要人物を狙うホエーリングがある。また、SMSを悪用するスミッシング、自動音声電話によるビッシング、QRコードを用いるクイッシングも含まれる。さらに、SEO技術を悪用して偽サイトを検索上位に表示させる検索エンジンフィッシングや、企業の従業員等を装い偽口座へ送金させるビジネスメール詐欺などもある。

語源・由来

語源は魚釣りを意味する fishing に、電話網を誤作動させる不正行為フリーキング(phreaking)を掛け合わせた造語とされる。ハッカーによる Leet 的な同音別表記とも考えられている。このほか、password harvesting fishing の略とする説や、総務省の資料が説明する魚釣りと洗練(sophisticated)を組み合わせた造語とする説など、諸説ある。

関連語

上位語
ソーシャル・エンジニアリング
下位語
スピアフィッシング | ホエーリング | ビジネスメール詐欺 | スミッシング | ビッシング | クイッシング | 検索エンジンフィッシング

主要出典

  1. ウィキペディア日本語版. (2026). 「フィッシング (詐欺)」 (閲覧日 2026-11-04) [Web]

作成:AIにより生成・検証(作成方法)

初版:2026-11-06 / 最終更新:2026-11-06

誤りを報告