BASE特性

べーすとくせい

意味

BASE特性とは、分散データベースシステムにおける設計思想の一つであり、厳密な整合性を追求するACID特性とは対照的な概念です。この名称は、Basic Availability、Soft-state、Eventual consistencyという三つの要素の頭文字を組み合わせたものです。分散システムにおいて、大規模なデータ処理や高い可用性を維持するためには、すべてのノードで常に整合性を保つことが物理的に困難です。そこで、即時の一貫性をあえて犠牲にする代わりに、システム全体として高い可用性と水平方向の拡張性を確保することを目指すのがこの設計思想の根幹です。現代のクラウド環境や大規模なWebサービスにおいて、システム設計の極めて重要な指針となっています。

類義語

情報セキュリティ3原則

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