ダーティページ追跡
だーてぃぺーじついせき
意味
ダーティページ追跡は、仮想メモリ管理において物理メモリ上のページが変更されたこと(=ダーティ状態)を検出し、記録する機能です。ページが書き換えられるとカーネルはそのページにダーティフラグを付け、以後のスワップアウトや書き込みバック時に参照します。この情報に基づき不要なディスク書き込みを回避し、I/O負荷を低減させることが可能です。また、クラッシュ後のリカバリやジャーナリングファイルシステムでも整合性維持に寄与します。システムは一定間隔またはメモリ使用率の閾値に達したときに、ダーティページをまとめてディスクへフラッシュします。この際、ページ単位で追跡することで書き込み対象を最小限に絞り、スループット向上と電力消費削減につながります。
類義語
ダーティビット追跡、変更ページ追跡