レイテンシホットスポット
れいてんしほっとすぽっと
意味
レイテンシホットスポットとは、分散システムやクラウド環境において、処理遅延が特定のコンポーネントやネットワーク経路に集中して発生する箇所を指す概念です。サーバー、データベース、APIエンドポイントなどに負荷が偏ると、その部位だけ応答時間が大幅に伸び、ユーザー体験や全体パフォーマンスが低下します。平均応答速度が正常でも局所的な遅延がスループットを制限するため、早期検出と適切な対策が運用上重要となります。このような遅延は、データベースのクエリ最適化不足やネットワーク帯域の逼迫、外部サービスとの通信遅延など多様な要因で生じます。特にマイクロサービスアーキテクチャでは、サービス間呼び出しが連鎖することで単一ノードへの負荷が急増し、ホットスポットが顕在化しやすくなります。
類義語
ボトルネック、パフォーマンスボトルネック