暗号プロトコル
あんごうぷろとこる
意味
暗号プロトコルとは、コンピュータネットワークにおいて通信の機密性、完全性、認証、および否認防止を確保するために定められた、暗号技術の利用手順の集合体です。単にデータを暗号化するだけでなく、通信する当事者間での鍵の交換方法、暗号化アルゴリズムの選定、メッセージの改ざん検知、そして相手が正当な通信相手であるかを証明する認証プロセスまでを包括的に定義しています。この取り決めがあることで、インターネットのような信頼できないネットワーク上でも、第三者に通信内容を覗き見られたり、データを勝手に書き換えられたりすることを防ぐ安全な通信経路が確立されます。TLSやSSH、IPsecなどがその代表例であり、現代のデジタル社会を支える不可欠な基盤技術です。
類義語
暗号化プロトコル、セキュリティプロトコル