ASLR(えーえすえるあーる)
別表記:アドレス空間配置のランダム化 / Address Space Layout Randomization
メモリ破壊脆弱性の悪用を防ぐため、プロセスのアドレス空間内におけるデータ領域の位置を無作為に配置するコンピュータセキュリティ技術。
データ
- 種別
- 自然科学・工学
- NDC分類
- 007(情報学・情報科学)
- 原語・原綴
- 英語 Address Space Layout Randomization
- 品詞
- 名詞
- タグ
概要解説
ASLR(アドレス空間配置のランダム化)は、メモリ破壊脆弱性を突く攻撃の悪用を防ぐためのコンピュータセキュリティ技術である。この技術は、プロセスのアドレス空間における重要なデータ領域の位置を無作為に配置する。対象となる領域には、通常、実行ファイルの基底やライブラリ、ヒープ、およびスタックの位置が含まれる。「ASLR」という用語はLinuxのPaXプロジェクトによって最初に考案された。PaXは2001年7月に、ASLRの最初の設計と実装をLinuxカーネルのパッチとして公開した。主要なオペレーティングシステムとして初めて標準でASLRをサポートしたのは2003年のOpenBSD 3.4であり、2005年にはLinuxがこれに続いた。なお、この手法をオペレーティングシステムのカーネルに適用した技術はKASLRと呼ばれる。
語源・由来
「ASLR」という名称は、LinuxのPaXプロジェクトによって考案された造語である。
主要出典
作成:AIにより生成・検証(作成方法)
初版:2026-11-01 / 最終更新:2026-11-01