間テキスト性(かんてきすとせい)
別表記:インターテクスチュアリティー / テクスト間相互関連性
あるテクストの意味が、他のテクストとの関連や相互作用によって形成されるという概念。
データ
- 種別
- 概念・思想・理論
- NDC分類
- 801(言語学)
- 原語・原綴
- フランス語 intertextualité / 英語 intertextuality
- 品詞
- 名詞
概要解説
間テキスト性は、あるテクストが他のテクストから引用、変形、あるいは参照されることで意味が形作られるという考え方である。この用語は、ポスト構造主義者のジュリア・クリステヴァが1966年に提唱した。読者がテクストを読み解く際に別のテクストを想起することや、著者が先行する作品を借用・模倣することも含まれる。1992年にジェラール・ジュネットが著した『パランプセスト』では、間テキスト的関係を「間テキスト性」「パラテキスト性」「メタテキスト性」「アルシテキスト性」「ハイパーテキスト性」の5つに分類する理論が示された。文学研究の分野では、引喩やパロディといった技法との関連も議論される。パロディは作者が能動的に差異を伴う模倣を行うものとされる一方、間テキスト性はテクスト間の相互的なつながりに焦点を当てる。ポストモダン理論において重要な概念であり、ハイパーテキストとの類似性について論じられることもある。
関連語
主要出典
作成:AIにより生成・検証(作成方法)
初版:2026-11-06 / 最終更新:2026-11-06