クォーラムレプリケーション
くぉーらむれぷりけーしょん
意味
クォーラムレプリケーションとは、分散システムにおいてデータを複数のノードに複製して保持し、更新や参照の際に過半数などの一定数以上のノードからの応答を求めることで、データの整合性と可用性を維持する仕組みのことです。この方式は、一部のノードがネットワーク分断やハードウェア障害などで停止した場合でも、システム全体として正しいデータを判別し動作を継続できる点に大きな特徴があります。CAP定理における整合性と分断耐性を重視する設計において、書き込み側と読み込み側の合意形成に必要なノード数を厳密に定義するために広く活用されています。分散データベースやストレージシステムの中核を成す基盤技術の一つであり、信頼性の高いデータ管理を実現するための重要なアプローチとして位置づけられています。
類義語
データレプリケーション、分散複製