量子コンピューティング(りょうしこんぴゅーてぃんぐ)
別表記:量子コンピュータ
量子力学の原理を計算に応用し、量子ビットの重ね合わせや量子もつれを利用して情報処理を行う技術。
データ
- 種別
- 自然科学・工学
- NDC分類
- 007(情報学・情報科学)
- 原語・原綴
- 英語 quantum computing
- 品詞
- 名詞
- タグ
概要解説
量子コンピューティングは、量子力学の原理を計算に応用する技術および研究分野である。従来の古典コンピュータが「0か1」の2値をとる古典ビットを基本単位とするのに対し、量子状態の重ね合わせをとる量子ビット(qubit)を情報単位として用いる。波動関数の重ね合わせや量子もつれを含む多体系状態を利用することで、超並列演算を行う点に特徴がある。概念の提案は1980年代初頭にさかのぼる。1959年にリチャード・P・ファインマンが量子力学の仕組みを計算に持ち込み、1980年にはポール・ベニオフがエネルギー消費のない計算可能性を示して量子チューリングマシンを導入した。1982年のファインマンによる有効性の推測を経て、1985年にドイッチュが量子チューリングマシンを定義し、1989年に量子回路を考案した。
関連語
- 関連語
- 量子もつれ
主要出典
作成:AIにより生成・検証(作成方法)
初版:2026-11-01 / 最終更新:2026-11-01